書評:コードギアス 反逆のルルーシュ第3巻

コードギアス反逆のルルーシュ 3 (3) (あすかコミックスDX)コードギアス反逆のルルーシュ 3 (3) (あすかコミックスDX)
価格:¥ 546(税込)
発売日:2008-01

前回流れと共に少し違ったコードギアスを垣間見させてくれる作品かなと感じています。
またその深みを楽しむにはいい感覚を持ち合わせた作品かと・・・
そう想っていられます。

漫画についてはウィキペディアに書かれている記事であるコードギアス漫画版の項目を観ておいて欲しいと思う。
そこにはアニメとの違いが掲示されており、アニメのコードギアス 反逆のルルーシュとの対比がなされている点があるので本作の3巻分を読みながら比べていくことへの楽しみがあるでしょう。

本作品は、日本解放戦線が壊滅をした後からマオが登場をしてルルーシュがマオとの対決をする場面まででした。
その中にはシャーリーに関してのとても悲しい場面も含まれています。
ここの場面などはある意味では、その後の展開に対して影響を与えているので見ておいたほうがいいと考えています。

一方別の視点で見るならばですが、アニメから見て今後のためであるならば大枠を見ていくような感覚を推奨をしたいと私は考えております。
漫画とアニメはそれぞれの設定が微妙に違うところがあることを既に述べた通りで、ナリタ連山の話しはカットされているなどのさまざまな点と線が出ています。
その違いを楽しむ方にもいいことですが、気に入らない方もいるかもしれないですね。
けれどもあくまで大枠で見るならば、条件的に問題は無いと想っています。
参考文献的にも問題ないですし、漫画としての作品も良質だと私判断をしています。

アニメとは違った場面や展開は今後も続くでしょう。
それらすべたのシリーズに対して期待をしながら今回はこれにてとしたいと想います。



Syunrou