Mac OSX Leopardの次は、"Snow Leopard"
個人的にも気になっていたニュースの一つだったんで、発表に対しては受け入れやすい範囲内だったなと思いました。
詳細はこちら・・・:
WWDC2008速報:次期 Mac OS X は「Snow Leopard」、約一年でリリース - Engadget Japanese
WWDC 2008 の基調講演の冒頭で、次期 Mac OS X の名称が、かねてからの噂どおり「Snow Leopard」であることが明かされました。
アップル、Mac OS X Snow Leopardをデベロッパにプレビュー
Snow Leopardはコードネーム「Grand Central」という新技術を使い、他の追随を許さないマルチコアプロセッサのサポートを提供します。これにより、デベロッパはマルチコアMacのパワーをフルに活かしたプログラムを作ることが容易になります。Snow Leopardはまた、Open Computing Language (OpenCL) でモダンなハードウェアへのサポートをさらに拡大します。OpenCLは、これまでグラフィックスアプリケーションでしか利用できなかった膨大なギガフロップスものGPU計算能力をどのアプリケーションでも利用できるようにします。OpenCLはC言語をベースとしており、オープンスタンダードとして提案されています。64ビットテクノロジーにおけるOS Xのリードをさらに広げるため、Snow Leopardはシステムメモリのソフトウェア制限を理論上16TBのRAMにまで高めます。OS X iPhone™で初めて使われたメディアテクノロジーを利用し、Snow LeopardはQuickTime Xを導入します。これはモダンなオーディオおよびビデオフォーマットのサポートを最適化するもので、極めて効率的なメディア再生を可能にします。Snow Leopardにはまた、これまでで最も高速なJavaScriptの実装を実現したSafari®が含まれています。これにより、パフォーマンスは 53%向上し、Web 2.0アプリケーションのレスポンスもより速く感じるようになります。
コード名からも名を成している通りに、大幅な変更ではなくて内部の安定・効率化を主にした漸進的な改定に集中をするようですね。
OSなどのシステムの安定化をますます行われれば、こちらとしても受け入れやすい変化になっていくと考えられます。
iPhoneで開発・使用をされた技術などをこちらにも振り向けるそうなので期待が持てそうです。
今回の発表はコード名のみで、プレスリリースで一部の詳細を語られているだけですので、次回詳細が出てきた時は注目をしておくつもりです。
個人的には、WindowsVistaを使用をしている現状からの移行作業などの意思決定がやりやすくなりつつある・・・というか、随分可能になっていると言う認識でいます。
家としての意思決定の交渉に好印象を与えそうな情報ですので・・・
今回のコメントはこの辺で・・・
公式サイトはこちら:Apple - Mac OS X Leopard - Snow Leopard
でわ、(´・ω・`)ノシ
Syunrou
2008.6.11.Monday 4:30ごろ追記:
気になった記事があったので紹介をしておきます。
■元麻布春男の週刊PCホットライン■
まだ見ぬ雪豹の姿
判らない部分が多いので、この記事を見るとある程度の把握が、可能になると想います。
個人としても、結構頭の中の情報整理になったと感じている次第です。