感想:THE BLACK MAGESIII Darkness and Starlight

それでは予告どおりに感想を書きたいと思います。
THE BLACK MAGES - Wikipedia

THE BLACK MAGES#ディスコグラフィー#オリジナルアルバム - Wikipedia

THE BLACK MAGESIII Darkness and StarlightTHE BLACK MAGESIII Darkness and Starlight
価格:¥ 2,800(税込)
発売日:2008-03-19

それでは、次のページにて感想を書き続けて起きたいと思います。
1曲ずつい書いて最後に全体の感想と言う形で。

THE BLACK MAGES? 〜Darkness and Starlight〜(2008年3月19日発売・販売:DOG EAR RECORDS)

1. Opening-Bombing Mission (「オープニング〜爆破ミッション」from FINAL FANTASY VII)
FFVIIのオープニングテーマであり独特の曲調から始まると言うのがこの曲だと思います。
曲に関しては、アルバムがこれから始まっていくよと言うことを教えてくれる感覚を覚えさせてくれると言うのが私の感想ですね。
しっかりと確実にオープニング場面を思い出させてくれるという感覚があっていいですね。
後半部分はTBMらしさが溢れていてその展開に足しては充分楽しんでいけます。
最後の箇所はシンセサイザーの掛け合わせや場面場面の繰り返しなどによる仕上がりもあっていいと思います。

2. Neo EXDEATH (「最後の闘い」from FINAL FANTASY V)
この曲は、一つの譜面を繰り返しながら増幅をし図っていきながら、単調から複雑化へと物事が進んでいくと言う感覚がありますね。
この曲はオルガンとシンセサイザーがメインでその後を継ぐ形でエレキギターが掛け声のようにやっていく形に最終場面へと仕上がっていくのでした。
今回のアルバムの中では一種の代名詞と想えている自分がいるなと見えています。
最後は元に戻っていき、そして全ての物事が終わっていくという方向性ですかな・・・
このアルバムの曲目に共通ことが出ているな・・・と徐々に感じられていくという一コマ(仕組み)になっていると想います。
アレンジーも抜群ですね〜

3. The Extreme (「The Extreme」from FINAL FANTASY VIII)
一つの流れの中でどういった表現をするかが問題であると想うが、それらを上手く乗り越えて表現をしていっていると想います。
また、この曲はエアーギターにはもってこいな曲だと感じてますね。
というか、既にやってしまいましたが・・・w
最後の箇所に出てくる颯爽感には特にエアーギターの演技では一番やってみたいなと思わせられる箇所だと個人的には想っています。
前作のアルバム流れを上手く取り入って言ったような感覚はあると受けられます。
ある意味、舌が巻かれていくなと・・・別の視点では、ロックの王道と言った感覚で曲が進んで行っていますね。
私としては、この颯爽感の後に銀竜戦があると言うことはそれも一行と聴いて行くこともお勧めです。

4. Assult of the Silver Dragons (「銀竜戦」from FINAL FANTASY IX)
ハニーが始めて編曲を挑戦をしたと言う曲。
また、私も特に思い出が深い曲です。FFXIをやる前は殆んどの合間合間にFFVIIIかFFIXをやりにやりまくっていたと言う思い出がある為ですね。(3〜4年近くやっていた記憶がありますね。)
全体的に纏まり感があるとは評価が出来るし、間奏の面でもアレンジャーの感覚や特徴などが良く出ている点は聴きものですね。
また、シンセサイザーの面ではトリッキーなところを醸し出しています。
TBMの今までの王道と言うところ点を打ち出していると言う点も評価出来ます。
最後の部分はエレキギターシンセサイザーの掛け合いと言うところもいいですね。
ただ一言言うならば、あれという感覚がほしかったかな・・・
具体的に言うならば、FFIXの銀竜線のイベントシーンに出てくるアレクサンドリアなどの飛空艇が銀竜に対して体当たりをすると言う感覚が・・・
それさえあれば満点と言った感覚ですね。
もしくは自分の思い出のあの場面が強烈に印象付けられているかもですかな。w

5. KURAYAMINOKUMO (「最後の死闘」from FINAL FANTASY III)
この曲はFFIII DS版の収録曲として上がってるものですね。
私自身はこのFFIIIに関しては実際にプレイをした事がないので評価をすることは難しいです。
そういう訳で、あえて評価をするとしたらで行きたいと想います。
今までのTBMとこれからのTBMを打ち出して行こうと想える編集だと感じられます。
ミッチーのあれのテクニックが炸裂しているなと感じれますね。
エレキギターなどがメインに演奏されていく曲だと特徴として受けています。
プロではないのにここまで出来てしまうほどの凄い人達だと思わせてしまうほどここぞと言う曲として考えられます。
またここにいるぞと言う存在感を醸し出していくと言う感覚もありますね。

6. Distant Worlds (「Distant Worlds」from FINAL FANTASY XI)
この曲はFFXIのオープニングテーマ曲:石の記憶をアレンジをして、プロマシアの呪縛の際に事実上のエンディングテーマ曲としてバラード調にアレンジ、作詞付けをされた曲ですね。
またファイナルファンタジー20周年記念ツアーDistant Worldsとしても上げられています。
前半部分はしとやかに和やかにと言う感覚でピアノ独奏によって曲が進行していきながら、後半部分ではエレキギターによってシックなバラード調の典型的な王道を醸し出すような曲調に仕上がっていきます。
曲のアレンジは自分的にも結構気に入っています。
この曲を例えると静ですね。思い出を振り返っていくにはもってこいと言うものでした。
聴いていくとプロマシアミッションをやっとの思いでクリアをしてようやくエンディングへというシーンを思い出しますね。
あの当時は深夜という時間帯でしたので思いも一塩でした。
曲を聴いていくと、前半部分と後半部分に触れてみると全体的に関してはバラード調でありながらも正反対であると言う感覚に襲われていきそうに思います。
けれどもその正反対があってこその深みなどが醸し出していくと心から思います。

7. Premonition (「Premonition」from FINAL FANTASY VIII)
いわば魔女曲ですね。スピード感やスラッシュと言った感覚が主に出ている感覚で色どろられていると想います。
エレキギターがここぞ言うばかりに弾け飛んでいるなと思わせられます。
合わせて爽快感などが次から次へと・・・風のように流れていくのを受け止めて行動をしていく自分たちと思えます。
技巧などが色々出ているのでその点も充分楽しめていけると想います。
あらゆる面などが楽しめて満足感などがここで出てきて次の次への楽しみや期待感が更に高まっていくのは間違いはないと想います。
他に上げるとしたら、バトルが始まる予感や開始されると言う場面を思い出す方もいるでしょう。
もしやれるならジャスバンドとの融合にはもってこいかも知れない曲だと想います。
何時も想っていることですが、いつかそれらとオーケストラ、ロックの融合をして欲しいですね。
色々考えながらこれはどうかあれはどうかと言う感覚で聴いてもいい1曲だと評価をしています。

8. Grand Cross (「最後の闘い」from FINAL FANTASY IX)
個人的には、今回銀竜戦と最後の戦いの収録を期待をこめながら願っていた曲でした。
これが発表された時はとても嬉しかったですね。
シンセサイザーの面で上手くその流れを活かしきれていると言った印象がありますね。
けれども良く考えるとアレンジされているなと言うのは判るが、原曲と殆んど感触が変わらないので気づきにくい点があると想われる箇所などがいくつかありますね。
ただし、TBMの特徴でもあるツイーンエレキギターの特徴を上手く醸し出しているのでその点では聴き応えがあります。
リズミカルに進行をしていく点もいいですね。流れていく感覚も・・・
オルガンのが出されていることも・・・
別の扉を見させてくれたかなと私はそう想いながら聴いています。

9. Darkness and Starlight (「オペラ〜マリアとドラクゥ」from FINAL FANTASY VI)
言わずと知れた師匠の代表曲の一つ「オペラ〜マリアとドラク」ですが、今まで師匠が頭で描いていた構想の中にはあったが、それ自体は入っていなかったのを今回入れて完成させたいわば、完全版「オペラ〜マリアとドラクですね。
パンフレットには曲が書かれていて、4章でそれぞれのパートを3人が担当をした上で、15分強に渡る大作となっております。
先ほどの記事での一言で書いた通りに最もしてやられたなと思わせられる曲でした。
180度逆転(回転)と言う感覚に陥るほどに・・・
この曲の特徴は主に上げると、日本版マリアとドラクゥにて出演をしている3人が歌っていることと、メンバー4人がバックとして参加(暴挙!?)を果たしていることですね。
メンバーが歌っている部分は第三章なので楽しんでいったほうがいいでしょう。
もっとも特徴的なのは、ナレーションが入っている事ですね。このところには衝撃・・・いや、やられたなと思わす箇所でした。
曲としてみれば、内容に対して理解が出来ない方には理解しやすくなっている上で妥協がない仕上がりになっている・・・
いわば完全版じゃない・・・ 新約された一つのオペラ〜マリアとドラクだと感じて聴いています。
まるで新たな幕を切り開いたTHE BLACK MAGESの様に・・・
今後も期待をしたいと感じ受けられます。
けれども一つの視点、いや別の視点から言うとこの曲は物議がありそうな気配がする曲ですね。
理由を上げるとしたら、オーケストラバージョンで今まで演奏されてきたイメージとは違った感覚がそこには存在をしている上で聴いていかないという感覚があると思えます。
色々問題はありそうですが、その辺も私としては許容をして受け止めながら楽しんでいきたいと率直に想っています。

10. LIFE in memory of 〜KEITEN〜
今回ファンの前では公開された曲では唯一の新曲とされます。
この曲は公式サイトでも取り上げられている通りに、アルバムが一旦完成後に急遽追加された曲です。
その際のコメントを師匠が書いているのでそれを読みながら・・・ もしくは生と死などを考えながら聴いていくといいかもしれないです。
ピアノだけの演奏になっていますが、それだけでも充分に想像を醸し出す構成になっていると感じられます。
1分37秒の中にて充分、いや物事を考えさせられるだけも価値などがあると思います。



全体的な感想ですが、今回は前作より3年3ヶ月と言う期間の合間に色々なことがあったりしていますが、妥協のない仕上がりになっていると思います。
また、全ての面においてエアーギターの演技には充分に条件を即していると想っています。
1作目は準備期間とたとえると、2作目はスタートダッシュを切って動き始めた時、今回の3作目はそれらや期間などを踏まえたうえでの円熟味、または飛躍と例えられると思います。
2作品目の時よりも上手く緩急を突いているなと言う箇所が幾つも見られました。
これだけの仕上がりになっていれば、本格的なオーディオサウンドシステムで視聴をしても問題はないと思います。
それを言うならば、私自身は聴いてみたいなと言う気持ちがありますね。
また、今回の特徴として上げられるのは最終戦におけるバトルテーマ曲が多く加えられていますね。
FFシリーズの最終戦にはそれぞれの特徴ある曲調があるのでそれを振り返りながら視聴をしていくのも手段だと思います。
最後にこのような形の稚拙である文章に関しては申し訳ないと思う。
理由を上げていくとしたら、元々文を書くのが苦手であったことがまずは上げられるが、最もな理由として考えられるのは、聴いた感覚・感性をそのまま伝えていきたいと言う気持ちが最も発言には言っていると思う。
始めに聴いた時の感想、その後何度も聴いた感想などを含めた感想が折りに重なっていると考えられる。
その点に関しては申し訳ないと思う。けれども一言間違いなく言える事は、3年半以上まった回があった作品であり、期待をしていた分以上の作品であったと言うことだ。
これだけを言って今回は感想とコメントとしたいと思う。(´・ω・`)ノシ


Syunrou
2008.3.18-2008.3.19執筆